こんにちは Toruです。
海外に住んでいると日本のサービスの素晴らしさに気づくことができます。
例えばファミリーレストランだと、日本のガストとかだとボタンプッシュするだけで店員さんが気づいて来てくれますよね。
海外のファミリーレストランではそんなボタンはありません。
そのため何か用事あるときは店員さんを探して自分で呼ばなければなりません。
こういったときに、日本のプッシュボタンって便利だったなと思ったりするのです。
ということで、今回はToruが経験した話に基づいた、海外と日本のレストランのサービスの違いについて書いていきます。
日本の店員さんを呼ぶボタンが便利
先ほども軽く触れましたがこの店員さんを呼ぶことができるボタンはとても便利だと思います。
メニューを決めたらプッシュすればすぐに店員さんが来てくれますよね。
たとえ、店員さんが常駐する場所から遠い席に座っていたとしてもボタンを押すだけで気づいてくれるなんてとても便利です。
またタッチパネルがあるところもありますよね。
タッチパネルだと、自分が注文したい商品をタッチパネルで選んで送信するだけで、注文が完了したりします。
これが海外、例えば、アメリカであればどうなるかというと、アメリカではチップを払う文化があり、大抵テーブルごとに同じ店員さんがつきます。
そしてその同じ人に基本的にはなんでもお願いします。
また、店員さんはチップをもらうためにもできるだけいいサービスを心がけてくれます。
例えば、食べていてそのあとデザートなどの注文で何か欲しいときにちょっとめんどくさいと感じることがあります。
日本とは違い、同じ店員さんを見つけなければならないからです。
100%そうでなければいけないわけではありませんが、今までの経験からすると基本同じ店員さんに全部お願いするのがマナーだと思われます。
そうでないと、テーブルごとに、ウエイターの人がつくのに、自分のテーブルではない人の所の世話をすることになってしまいます。
そのテーブルのチップは、基本的にはそのテーブルについているウエイターさんに支払われるものです。
ただ、レストランによっては全員のチップを割り勘でウエイターに支払われるところもあります。
アメリカとカナダはチップを支払う
海外と日本のレストランのサービスでの大きな違いのひとつが、チップを払うということではないでしょうか。
アメリカやカナダは、チップを払う習慣があります。
日本での生活に慣れている日本人にとってめんどくさいのが、チップの計算ではないでしょうか。
日本ではチップを払う必要がないので気楽に帰ることができますが、アメリカやカナダだとチップを払わなければなりません。
チップを100%払わなければならないのかというと、厳密にいうとそうではないかもしれません。
しかし、店員さんからすればチップはもらえるものと思っているでしょう。
また、チップがすでに会計の中に組み込まれているところもあります。
その場合は有無を言わせず支払うことになりますね。
自分はいつも計算機で計算して支払っています。
またこのチップの残し方に関して、いつも気になることがあります。
テーブルに残していってだれかに取られないのかなと心配になりますし、レジで支払うと店員さんがチップを払ってくれなかったと勘違いするのではないかとか、チップを支払うときに心配事がでてきます。
チップを払わなかったら店員さんはチップを払わなかった人を覚えている、と知り合いのアメリカ人が言っていました。
チップを支払うのは、マナーとして当たり前ですよね。
アメリカのフロリダのレストランでは、ウエイターの収入はほとんどチップだけ、ということを聞いたことがあります。
その場合、チップがもらえなければ給料がほぼないと同じなので、とても重要になりますよね。
また、他の例をあげると、ヘアーカットにいった時にもチップを払います。
でも、そのときはお店によっては、向こうから何も言われません。
払いたければ自分から言ったりします。
アメリカは現金を持ち歩く人は少ないので、チップもカードで支払うことが多いです。
その時は、店員さんとカードでいくらチップを払うのか、といった会話をします。
このときは、自分がいくらチップを払ったのかが近くにいる他の人にもわかってしまいますね。
また、カードで支払う時に、端末のタッチパネルでチップをいくら払うのかというオプションが画面に出てくるところもあります。
ここでも、いくら払うのかというオプションがいくつか選べます。
このときは、必ずチップは払ってね、といわれていることになりますよね。
日本人としてはこのチップの文化は結構めんどくさいと感じるひとが多くいるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、海外と日本のレストランサービスの違いについて書いていきました。
日本で日本のサービスに慣れ親しんでいる自分は、チップの文化があまり好きではありませんでした。
今では、当たり前にチップを支払っていますが、こういったときに、日本だとチップを払わなくていいのでシンプルで楽だったんだということに気がつきます。
海外にいるといろいろ、日本の文化の素晴らしさを再認識することができます。
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