Toruは、オーストラリアにワーホリで行ったことがあります。
アメリカ、カナダ、オーストラリアと3つの国に住んだことがありますが、オーストラリアが一番好きです。
オーストラリアが好きな理由の一つとして、素晴らしいコーヒーの文化があげられます。
オーストラリアでは、コーヒーショップが多く、バリスタという仕事が職業の一つとして確立されているほどです。
今回は、オーストラリアでToruが実際にバリスタとして働いていた経験をもとに、オーストラリアはバリスタが作るコーヒーとラテアートがおしゃれだということについて書いていきたいと思います。
オーストラリアのバリスタとは?
実はToruは、オーストラリアでバリスタとして働いていたことがあります。
バリスタとは、コーヒーを作る人のことです。
スターバックスで働いている人もバリスタと読んだりしますが、オーストラリアのバリスタは普通のカフェで、コーヒーマシンを扱いながらコーヒーを作れる人のことを意味していることが多いです。
コーヒーマシンでは、ミルクを温めたり、コーヒーを抽出したりすることができます。
このコーヒーマシンを上手に操るには、ある程度の経験と知識も必要です。
そのため、オーストラリアでは、バリスタ養成コースがあるほどバリスタの仕事がポピュラーです。
バリスタ養成コースでは、コーヒーマシンの使い方やラテアートの作り方なども学べます。
しかし、バリスタ養成コースでサーティフィケートを取得したからといって、バリスタの仕事にすぐ就くことができるのかというと、そうでもありません。
バリスタの仕事を手に入れるのは大変
オーストラリアでは、常にすでに経験のある人や即戦力の人を基本的に求められているようです。
Toruは、バリスタ養成コースを修了して、サーティフィケートも取得しましたが、実際にすぐにコーヒーマシンを操れるのかというと、全然そんなことはなかったです。
ちなみに自分はメルボルンという都市で、バリスタの仕事を見つけました。
しかしそのバリスタの仕事を手に入れるのは、英語も堪能でない、経験もない自分にとってはとてもハードルが高かったです。
履歴書をたくさん配って歩いたのですが、どのカフェも基本的に忙しいです。
メルボルンの人たちは、多くの人が朝会社に行く前にラテをカフェで購入して、朝からコーヒーを楽しむ人が多いです。
いくつかのカフェでは、実際におためしでコーヒー作りをさせてもらえることが多くありました。
しかし、経験のあるバリスタの人たちのコーヒーの作るスピードがとても早いんですよね。
そして、早くしないとお客さんたちが待っています。
そこでヘルプとして実際にコーヒーマシンでコーヒーを作ってみましたが、これが予想以上に大変です。
ミルクの量や、ミルクの熱さなど、ミルクをどれだけ上手に温められるかがキーといっても過言ではないほど、ミルクを上手に作る技術とスピードが求められます。
経験のあるバリスタさんが作るミルクは本当に、ふわふわのとろとろでクリーミーでおいしいんですよね。
ところが、初心者が作るとそうはなかなかいきません。
だいたい泡だてすぎたりして、ただ熱いだけのミルクになってしまったりします。
そしてあたふたしている間に、お試し時間が終了です。
そしていつも言われるのが、「もっと経験を積んだらまた来てくれ。」です。
でも、初心者にはその経験を積ませてくれるところがないんですよね。
バリスタはまずミルクの作り方をマスターする
何度もいろんなカフェでお試しでやらしてもらっているうちに、それが結局自分にとっては、コーヒー作りの練習になっていってました。
そして、ついにバリスタの仕事に就くことができました。
自分がバリスタとして働いたところは、チョコレートショップでした。
チョコレートとコーヒーをメインで取り扱っているお店ですね。
バリスタの一番の腕の見せ所は、味はもちろんですが、最終的にはラテアートなのかもしれません。
そのためには、まずはミルクの作り方をマスターしなければなりません。
ミルクが上手に作れると、ラテの味もふわっとして美味しくなるのと同時に、ラテアートも作りやすくなるんですよね。
初心者はこのミルクの作り方をまずはマスターするのが大切です。
自分は割とコツを掴むのが早かったので、ミルクの作り方をマスターし、ラテアートを作ることができるようになりました。
ラテアートがエンターテイメントとして喜ばれる
ラテアートって、葉っぱの模様やハートの模様がポピュラーですが、お客さんとしては味だけでなくてそのアートを楽しむのも、オーストラリアではコーヒーの楽しみ方の一つなんですよね。
コーヒーの文化がこれほどまでに栄えているのは、オーストラリアが一番なのかもしれません。
おしゃれなカフェや人気のカフェでは、だいたいきれいなラテアートを作って感動させてくれます。
ちなみに、Toruも最終的には、きれいな葉っぱやハートを作れるようになりました。
ラテアート選手権みたいなのがあるくらい、ラテアートってポピュラーだったりするんですよね。
まとめ
今回は、オーストラリアはバリスタが作るコーヒーとラテアートがおしゃれだということについてご紹介していきましたがいかがでしたでしょうか。
オーストラリアに行かれたら、ぜひおしゃれなコーヒーショップでおいしいコーヒーを楽しんでみてください。
オーストラリアの都市の中では、メルボルンが一番おしゃれでコーヒーショップも多いと思うので、個人的にはおすすめです。
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